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2008年12月16日 (火)

青森へスクランブル発進!~国鉄気動車の残滓編

121601 青森駅を降りて八甲田丸を目指すと左側に列車休憩所が見えてきます。

現役を引退した列車がそのまま休憩所となっているのですが、あたりに人影はなく閑散とした感じ、そこには見るも無残な国鉄気動車の成れの果てが横たわっていました。

121602 外観的にはキハ56ですが、床下を見ると1エンジンだったのでおそらくキハ27でしょう。塗装が施されて車両ナンバーは消えていました。

休憩所として使用されていたのでしょうが、今は閉鎖されていて中に入ることは出来ません。おそらくホームレスが住み着くなど厄介なことがあったんでしょう。

121603 目の前はすぐに海、鉄にとっては過酷な環境の中で野ざらしにされ、所によりこのように朽ち果てた姿をさらしています。

121604 更にはお決まりの落書き。

いずれの土地でも建造物にスプレーをかける輩はいるんですな。なんて書いてあるかはわかりません。

これがかつて北海道の大地を駆け巡った主力気動車の姿と思うと哀れでなりません。

121605 決して動くことなく、その老醜をさらし続けるのでしょうか、窓からにじみ落ちる錆汁が涙に見えました。

廃車となる車両は二束三文で購入できるようですが、それを維持するためには莫大な費用がかかることを予測しなければなりません。ヒーローたちの姿は美しいまま心の中に残してあげるのが一番のはなむけではないかと思いました。

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鉄道/JR・国鉄」カテゴリの記事

コメント

設置された最初の頃は、綺麗な状態であったろうに。
休憩所としては、良いアイデアであったのでしょうが、海風の吹く場所では、こまめなメンテをしないと、こういった状態になってしまいますね。
このまま朽ち果てるまで、野ざらしになってしまうのでしょうね。
颯爽と活躍していた事は、写真などでしか見られませんが、それも一つの保存方法でしょうね。記憶と思いでとともに。

Wでがんす。

投稿: シービー | 2008年12月16日 (火) 23時45分

これはヒドイですね。このような状態を晒すんだったら、いっそのこと廃車してしまった方が本人(車)に良いのではないでしょうかね。罪の無い人をさらし者にしているようで、心が痛みます。スプレー持ってるヤツも一緒に廃車して青森港に投棄しちゃって良いですわ。誰か片付けてくれるでしょう。
さっき2ポチ入れときました。

投稿: キハ181つばさ | 2008年12月16日 (火) 23時46分

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投稿: | 2008年12月17日 (水) 09時59分

この状態はヒドイです><。
当時は北海道の大地を駆け巡ってたんですね。

鉄に詳しくない私でも悲しくなります。
成れの果てをさらすようなら廃車にと思うけど費用も掛るから深刻なのかな^^?

9日の津軽海峡冬景色の投稿面白かったよ^^b
私は好きですwink

投稿: オバはな | 2008年12月17日 (水) 13時03分

阿字ヶ浦のキハ221だって同じようなものです。羽幌炭鉱鉄道の塗装に復元してあるのだから、資料館とか休憩所に使えないのかと思うのですが、ケハ601はステンレス車体が幸いして原形をとどめていても、鉄のキハ221はすでに時遅し・・・というところのようで。
維持費は静態保存でさえ、そこそこかかります。まして、動態保存となると維持運転の燃料費、バッテリーなどの費用はもちろん、塗料だってかかります。(鉾田でも、夏にKR-505を塗ったばかりに、キハ601のバッテリーが遠くなった)今週末のイベントで、何とかバッテリー購入に近づきたいものです。

投稿: | 2008年12月17日 (水) 23時08分

>シービー様
最近まで旅行者やサークル合宿などで利用されていたようですが、いつのまにかホームレスが住み着いてしまったようです。厳しい青森の冬はホームレスにも堪えるでしょうから致し方ないですけど。
もう成り行きに任せるしかないんでしょうね。

投稿: take | 2008年12月17日 (水) 23時48分

>キハ181つばさ様
列車ホテルなどでも購入時はタダ同然で仕入れられるからといって安直に購入したものの、その後のメンテに莫大な費用がかかることが盲点になって、あちこちにこういった列車の死骸があるようです。廃棄するのも費用がかかるし、八方ふさがりのようです。

投稿: take | 2008年12月17日 (水) 23時51分

>女性ブログランキング様
すいませんねぇ
一応これでも「男」なんですよ

投稿: take | 2008年12月17日 (水) 23時53分

>オバはな様
そうなんです。メンテにも金がかかれば廃棄にも金がかかる、列車を維持するためには半端じゃないコストがかかるということですね。毎日走ってる列車も沢山の関係者や沢山のコストに囲まれて走ってるわけです。
津軽海峡冬景色、ごっつぁんです。一応しらふで書いたんですよ。

投稿: take | 2008年12月17日 (水) 23時56分

>舞様
阿字ヶ浦や那珂湊には厳しい状態の車両が点在してますね、社長も頭の痛いところでしょう。
静態の車でもこの状態ですから鉄道を運営するためには決死の覚悟がいるんでしょうね。

投稿: take | 2008年12月18日 (木) 00時00分

こんにちは。
悲しい姿ですねぇ・・・。
こんな状態で保存して置くくらいなら、解体してくれれば
いいのに、と思いますが、それだってお金がかかるんですよね。
キハ27、三笠鉄道村にも保存されていますが、管理者がいても
状態は良くなかったです。いかに状態維持が大変かが分かりました。
北海道から離れた場所で朽ちるのを待っている姿、
本当に哀れです。

投稿: 水無月 | 2008年12月19日 (金) 16時03分

>水無月様
コストを考えると進むも地獄引くも地獄という状況のようです。なにしろ鉄のかたまりがすぐ横に海という場所に置かれているのだから錆びないわけはありませんね。毎日綺麗な列車に乗れるのも車両区の皆さんが丹念に手入れしてくれてるからだということを忘れてしまっては、錆のかたまりを生み出すばかりでしょうね、悲しいことです。

投稿: take | 2008年12月19日 (金) 21時58分

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