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2008年3月20日 (木)

201系“四季彩”に乗る

Dsc00001 3月15日、いささか受験勉強疲れの長男を連れ出し、早春の奥多摩散策に出かけました。今回のお出かけの目的の一つは、青梅線に残っている201系アコモ改造車“四季彩”に今のうちに乗っておこうということでした。“四季彩”は2001年デビュー、2004年に現在の塗装に変更されました。

Dsc00002 “四季彩”は4両編成、立川寄りから春夏秋冬をイメージした塗色になっています。一番立川寄りクハ201-134は春をイメージした桜。沿線には観梅の名所、吉野梅郷がありますが、やっぱり梅じゃちょっと地味な感じねのでしょうか。

Dsc00003 2両目、モハ201-263は夏。描かれているのは旧塗装ではひまわりでしたが、新塗装になって「レンゲショウマ」になりました。あまり馴染みのない花ですが、沿線の御岳山では、このレンゲショウマが群生しており、初夏にはレンゲショウマ号という快速が走ります。

Dsc00004 3両目、モハ200-263は秋。絵柄はモミジが描かれています。秋といえば紅葉ですが、特にこの青梅線は沿線に奥多摩湖、御岳山などの紅葉の名所を抱え、シーズンになると紅葉見物のハイカーで賑わう路線でもあります。

Dsc00005 4両目、クハ200-134は冬。他の3両は花であるのに対し、描かれているのは雪の結晶です。まぁ冬に咲く花といったら椿や山茶花など地味なものが多いですが、ここでは雪の華を選んだわけですな。奥多摩方面は東京都内でも降雪量が多く、時に積雪も見られます。こうしてみると青梅沿線は季節感の豊かな土地なんですね。

Dsc00006 次に車内を見てみましょう。立川に向かって右側の座席は固定式クロスシートに変更になっています。また窓ガラスも2段式昇降窓から固定式1枚窓に変更になりました。青梅~奥多摩間はこちら側に多摩川を眺望できますが、反対側は山ばかりなのでこうした構造になってます。

Dsc00007 一番奥多摩寄りのクハ200-134の車内だけは他と違って多摩川側の座席は折りたたみ式のシートで窓側を向いて設置されています。窓際にカウンターテーブルと荷物棚が設置してあり、車窓を眺めながらゆっくりくつろげます。伊豆急のリゾート21と似た構造ですね。

Dsc00008 奥多摩駅を発車した時には車内には私達親子のほかに家族連れが一組と電車が入って来てから乗ったままの寝ているおじさんだけ。なんともゆったりした乗り鉄で、車窓風景もゆっくり堪能できました。御岳駅で交換のためしばし停車、その後青梅の一つ手前、日向和田から吉野梅郷帰りのお客さんがどっと乗ってきました。

Dsc00009 終点青梅に到着。すぐに奥多摩行きとなって折り返していきます。行先案内に紅葉のワンポイントが入ってるの、お気づきでしょうか?このようなところにも各車両のコンセプトがさりげなく織り込まれているんですね。

Dsc00010 四季彩号は毎週土曜・休日に青梅~奥多摩間で普通列車としてピストン運行しています。(時々四季彩河口湖号などイベント列車に遠征していきますが)中央線の201系は武蔵小金井の車両センターで停車していたものを数えたら5編成(3月15日現在)、休日の運用はないようです。この四季彩号も同じ201系として引退の声が聞こえていますが、土日にふらっと行ける乗り鉄、いまのうちにいかがでしょうか?

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コメント

1両ずつ季節を彩る列車なんて、とってもおしゃれ!乗りに行きたくなりますね。
うちの方からだと土日に使えるフリーきっぷで行けると思うので、狙ってみます。今週末は、いよいよ「はやぶさ」です♪

投稿: | 2008年3月20日 (木) 21時06分

この手のゲテモノっぽい車両ってあまり好きにはなれないのですが、紹介されている内容を読んでいたらスゴク乗りたくなってきました。
紹介のされ方が上手いんですね。奥多摩まで行く時間は無いかもしれないので、大宮発の臨時なんていうのも狙ってみたいと思いました。
Fe4広報局長(JR広報室長兼務)にぽち!

投稿: キハ181つばさ | 2008年3月20日 (木) 21時10分

>舞様
奥多摩はホリデーパスで行けますね。但し常磐線は土浦までですから、その間の運賃をプラスする必要がありますけど。今のうちでしたら空いてますので、青梅~奥多摩間を行ったり来たりもいいでしょう。
いよいよ「はやぶさ」ですね。楽しんできてください。お土産話、楽しみにしております。

投稿: swallow angel | 2008年3月20日 (木) 21時48分

>キハ181つばさ様
ゲテモノとおっしゃるなかれ、実はこの4両、元々は黄色を纏って我が地元総武線を走っていたんですよ。
つまりショッカーに仮面ライダーに改造されちゃった本郷猛みたいな奴なんです。
窓向きの席は、なかなかの居住性ですよ。
JR広報局長まで拝命しちゃいました。3月21日付け人事ですか?

投稿: swallow angel | 2008年3月20日 (木) 21時54分

これってまだ見たことも撮ったことも無い車両です。
通勤車両としては使わないけど、つり革は装備されてるんですね。
土日の休みがあまりないからなぁ~。
4月に入ったらこれも狙いに行ってみようかと思案中かな。
夜中に今日のポチです。

投稿: シービー | 2008年3月21日 (金) 00時48分

奥多摩は、常磐線方面からだと東京週末フリーきっぷで常磐線特急指定席往復+フリーエリアで追加料金なしで行けます。実は鉄道博物館もそれを使って行きました。
奥多摩まで行くとすご~~~くお得感が(^^)
スギ花粉の季節が過ぎたら行ってみなくちゃ!

投稿: | 2008年3月21日 (金) 13時14分

毎年レギュラーで入ってた春の南武線直通の四季彩運転が今年は無さそうです。折角最後だから川崎から奥多摩まで乗ってやろうと画策してたのに残念だな。
もう次からはE233がやってきそうですね。
クロスシートの窓側の台は荷物置き場なんですか?

投稿: line | 2008年3月21日 (金) 18時58分

>シービー様
真夜中のぽち、ありがとうございます。
年度末の土日、お仕事忙しそうですね。4月になったら201絡みの撮影が目白押しになりそうなので、体調を壊さない程度に頑張ってくださいな。
四季彩、好き嫌いがあるでしょうが、奥多摩の山の中をのんびり走ってる201のはしくれでございます。是非会ってあげてください。

投稿: swallow angel | 2008年3月21日 (金) 22時44分

>舞様
そっか、こちらだとホリデーパスが真っ先に浮かぶんですが、やはりその地域独特の切符ってあるんですね。でも花粉症はつらいですね。途中御岳の駅で外を見たら杉が花粉を濛々と飛ばしてるところが見えたんですよ。「ぎょえ~」と思い、引き返そうとも思いました。

投稿: swallow angel | 2008年3月21日 (金) 22時49分

>line様
四季彩ではよく南武線走行の写真を見かけますね。それだったんですか。山の中もE233だらけで、違和感たっぷりですよ。
川側にある棚はすべて荷物置き場になってます。冬車に乗って頬杖ついてぼけ~っと川を眺めるのにもちょうどいい高さです。

投稿: swallow angel | 2008年3月21日 (金) 22時55分

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